思い出の写真をアルバムにしてプレゼントしよう
思い出の写真をアルバムにしてプレゼントしよう
好きな相手と一緒にいる日々は常に輝いて見えるもので、
この記憶が色あせないように何らかの形にして残しておきたいと思うものです。
とは言え、スマホのカメラに写真をデータとして収めておくだけではいかにもそっけなく感じられます。
そこでおすすめなのがフォトブックです。
フォトブックを作るにはまず写真が必要ですが、それをただ、時系列順に並べただけでは内容にバラツキが出てしまい、かえってわかりにくくなってしまいます。ここはデートや記念日、日常生活のひとコマなどといった風にシーン別に分け、グループに区切った方が分かりやすく、その時の記憶も鮮明に思い出すことができるはずです。
現代では、デジカメやスマホカメラの発達により、アナログカメラによるフィルム撮影が主流だったころに比べると、比較にならないほど多くの写真が撮られています。そのため、写真を整理するだけでも大変ですが、2人の思い出を形にしていくのだと思えば、段々その作業自体が楽しくなってくるでしょう。
それぞれのグループの写真は、「絶対にフォトブックに載せるもの」、「もしかしたら載せるかもしれないもの」、「絶対に載せないもの」とあらかじめ3段階に分けておけば、最終的に数を調整するときに便利です。後は、優先すべき写真を中心にアルバム上で配置を決めていきます。
さらに、既存のフォトブックでは物足りないという方は手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。手作りというと難しいように感じますが、実際は非常に簡単です。ベースとなる台紙を買ってきて、その上に両面テープで写真を貼りつけ、最後に台紙に穴を開けてリンクで止める。基本はそれだけです。ただ、その際にデコレーションを施し、自分たち独自の個性をいかに表現するかがこの作業の肝となります。
デコレーションは、手作りフォトブックの個性を際立たせ、また、恋人と相談しながら作ることで2人の好みをうまく重ね合わせる絶好の機会です。そのためには色々な工夫をしていきたいものですが、その際に、重宝するアイテムのひとつにマスキングテープがあります。これを台紙の上から貼りつけるだけでおしゃれな感じになるのです。
種類も沢山あるので使い分けることで様々な表現が可能となります。また、写真の横に吹き出しを作ってコメントなどを書き込めば手作り感もぐっと増していくでしょう。
フォトブックは保存性の高いハードカバーもよいですが、恋人との日々の交流を気軽に綴ったような内容であれば、あまり堅苦しくならないようにポップな雑誌風にまとめてみてはいかがでしょうか。中には1冊千円程度で雑誌風フォトブックが作れるアプリもありますので、月に1度制作して月刊誌のように並べてみるのも良いかもしれません。
アプリのデータに基づいてプロが製本したフォトブックの出来栄えは見事なもので、一見、市販されている本物の雑誌かと思うほどです。レイアウトはあらかじめ完成品が用意されており、そこに写真のデータを当てはめて一部の文章を書き換えるだけですからあっという間に作ることができます。
また、アプリの種類は豊富なので、現行アプリのデザインに飽きたならば、他のアプリに乗り換えることでいつまでも新鮮な気持ちでフォトブックを作ることができるでしょう。本当に簡単に作ることができますので、まずは一度、試してみることをおすすめします。
好きな人と一緒に過ごす時間はあっという間にすぎていくものです。その記憶を色あせないものにするためには、フォトブックは最適のアイテムだと言えるでしょう。想いを込めて作り上げたそれは、まさに、甘い思い出の宝石箱です。時がたった後でそっと開ければ、楽しかった出来事がまざまざとよみがえってくるはずです。
それも、恋人と一緒に協力し合って作ったとなれば、その記憶はより鮮明なものになるでしょう。写真の一枚一枚に映っているものが大事な思い出ならば、どの写真をフォトブックに載せるかをその時の記憶を辿りながら二人で話し合う時間もまた、大事な思いです。思い出は二重に重ねられ、忘れ難い記憶となって胸に刻み込まれます。
人生で二度とないこの瞬間を永遠のものにするために、あなたもフォトブック作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。