ソフトをダウンロードしてフォトブックを作る
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思い出の写真をアルバムにしてプレゼントしよう

フォトブックとは何?人気サービスの魅力や特徴を知ろう

記念日にプレゼントしたフォトブック

フォトブックという言葉を耳にしたことがあっても、
漠然としたイメージしか持っていない人も多いのではないでしょうか。
興味はあるけれど、具体的にどういうものか分からないので手が出しづらい。

そんな方のためにこの記事では、
フォトブックの特徴や作るうえで出来ることなど、
フォトブックの魅力を詳しく解説していきます。

1.フォトブックとはどういうもの?

デジタル技術の進歩によって、写真の撮影は身近なものになりました。スマートフォンやデジタルカメラがあれば、誰でも手軽に楽しめます。フォトブックはそんな写真を1冊からまとめられる個人的な写真集。時代に合ったアイテムとしてニーズが高まっています。

フィルム式の写真は、撮った段階ではうまく撮れたか分かりませんでした。そのためフィルムを使いきってから現像に出すのが一般的で、プリントアウトされた写真が自然と残っていくことになります。それに対して、デジタル式の写真は撮った段階で見返すことが出来るため、プリントアウトする機会が多くありません。写真はデータとして撮影機器や記録メディアに入ったままになりやすく、故障や機種変更などで失われてしまうことも。こういった事情が背景にあり、大切な写真を手に取れる形で残すため、フォトブックが人気というわけです。

そう言われると、アルバムと同じように感じる人もいるのではないでしょうか。たしかに両者には共通点もありますが、根本的に別物なので注意しましょう。フォトブックは、アルバムのようにプリントアウトした写真を貼るわけではありません。写真をレイアウトしてある各ページを印刷し、それらを束ねて冊子にしたものです。

2.フォトブックの良いところは?

フォトブックのメリットとして色あせにくいことが挙げられます。普通にプリントアウトした写真よりもきれいな状態を保ちやすいので、記念として長く楽しみたい場合にもぴったりです。

子どもの誕生や小学校入学など、家族のライフステージに合わせて作る人も沢山います。スマートフォンやデジタルカメラの写真を取り込むことで、簡単に制作できることもメリットの一つです。専門的なスキルや知識は特に必要なく、編集ソフトを使えば写真のレイアウトを手軽に行えます。好きな場所に写真を配置できるので、初めて挑戦する人でも、オリジナリティの高いフォトブックに仕上げることが出来ます。

編集作業ではレイアウトだけでなく、コメントを添えることも出来ます。自分の感じたことや撮影したときの状況をコメントで残しておけば、将来見たときに記憶や感動がよみがえりやすくなります。また、注文する冊数も用途に合わせて決められます。たとえば、サークル旅行の思い出を共有したいなら、旅先で撮った写真を使ってメンバーの人数分作れば良いでしょう。

恋人に世界で唯一の特別なプレゼントをしたいなら、2人で撮った写真を集めて1冊だけ注文するという手もあります。さらに、数千円から作れるコストパフォーマンスの良さや、縦型横型正方形など種類の多さも魅力です。

3.フォトブックの作り方はいろいろ

一口にフォトブックといっても、具体的な作り方は利用するサービスによって様々です。たとえば、マイブックは利用者の要望に合わせていくつかの方法で作れるようになっています。どの方法でも、公式サイトで編集ソフトをダウンロードし、それを使ってページのレイアウトを行った後で、必要な冊数を注文するのが基本的な流れです。

テンプレートを使う場合、指定されたスペースに写真を当てはめてコメントを入れるだけで、1冊のフォトブックが完成します。用意されているテンプレートはプロのデザイナーが使用するようなおしゃれなものなので、初心者でもハイセンスなフォトブックが作れるのです。

フリーレイアウトの場合、写真用やコメント用に指定されたスペースが存在しません。ページ全体に写真配置やコメント記入を自由に行えるのが大きな特徴であり、完全にオリジナルなフォトブックが作れます。写真のトリミングや拡大縮小が簡単なので、好みや感性を最大限に反映させたフォトブックになります。それぞれの方法の特徴を把握したうえで、自分に合ったものを選択しましょう。

4.写真をきれいに見せる工夫がたくさん

フォトブックの作成にはレイアウトも重要ですが、印象を大きく左右するのはやはり写真のクオリティです。マイブックには写真の印象をアップさせる仕組みがいろいろと準備されています。台紙の色や模様を変更できることもその一つで、できるだけ写真の良さを引き立てられるものを選ぶことが大事です。

同じ写真でも、台紙とのコントラストなどにより印象はがらりと変わります。あらかじめ用意されているイラストをうまく入れることも、写真の印象をコントロールする演出として欠かせません。たとえば結婚記念日のページなら、乾杯しているグラスのイラストを加えると華やかな雰囲気が伝わります。

1冊全体で台紙を統一させる必要がないこともポイントです。フォトブックの場合デザインをページごとにカスタマイズできるため、違ったテイストの写真を同じフォトブックに収めても大丈夫です。写真が最もきれいに見える台紙を吟味して個別に設定していきましょう。

また、デコレーション用の素材を活用することも忘れてはいけません。ハート型をはじめとして、写真の型抜き用素材が多くそろっていますし、下の写真がうっすら見えるような透過タイプの素材もあります。自由に変更できるので、いろいろ試して写真が最もきれいに見えるパターンを探しましょう。

5.サイズやページ数を選べる

フォトブックはサイズやページ数、その他の仕様についてもバリエーションが豊富です。マイブックを例に取ると、自分の要望に合わせてサイズやページ数を選べ、カバーもハードタイプとソフトタイプの2種類から選択可能です。形状は正方形と縦長、横長の3種類があります。サイズに関しては数値を自由に設定するのではなく、決められた中から選ぶ仕組みです。人気の正方形は5サイズ展開、縦長と横長に用意されているサイズは3つずつです。

ページの綴じ方についても、マイブックは3種類の中から選択できます。1つ目は合本製本で、特徴はフルフラットに開けてページに厚みがあることです。2つ目は無線綴じで、背の部分をのりで接着して綴じることにより、高級感のある仕上がりになります。3つ目は糸綴じで、その名のとおり糸を使って綴じるので強度が高いです。

表紙はカバーのタイプに関わらず、耐久性に優れたラミネート加工が施されています。本文(中の紙)に関しては、ツヤありとツヤなしのラミネート加工に加え、ニス加工、加工なしなどブックタイプによってい選択肢が異なります。フォトブックはタイプを選べる部分が無数になるので、「自分のお気に入り」を見つけるのも楽しみの一つです。

まとめ

思い出を美しく!フォトブックでいつまでも共有しよう

長い間写真をきれいに保存して見返せるのは、フォトブックの大きな魅力です。大切な思い出を家族や恋人、友人などと共有するのにも役立ちます。スマートフォンやデジタルカメラの中に撮りためた写真、眠った状態になっていないでしょうか。写真を生かすためにフォトブックにすることを検討してみましょう。

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