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写真やフォトブックに関するインタビュー

エンジョイ!マイブック
—写真家コムロミホさんがマイブックを作るときの「写真の選び方」を伝授!—

エンジョイ!マイブック—写真家コムロミホさんがマイブックを作るときの「写真の選び方」を伝授!—

写真家・コムロミホさんのインタビュー第3弾!
今回はコムロさんが作られたマイブックのポイントとマイブック制作の面白さをうかがいました。

写真家・コムロミホさんのフォトブック画像




自分で撮影したお気に入りの写真を1冊にまとめて楽しめるマイブック。何枚もの写真を組み合わせることで、そこにストーリー性を表現したり、思い出をその1冊に詰めて誰かに伝えることができることができます。


「旅に行ったあと、思い出の写真をマイブックで1冊にまとめています。自分で楽しむだけでなく、一緒に行った家族や友達にプレゼントしても素敵ですよ。他にも、お子さんがいらっしゃる方でしたら、日々のお子さんの成長の様子をマイブックにまとめて、1年ごとに作ってアルバムにしたり、それをおじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントしても喜ばれると思います。旅行など、特別なイベント時の写真でなくても、日常の風景や出来事を写真に撮って1冊にまとめるだけで、素敵な思い出になります」

写真家・コムロミホさんのフォトブック画像




「マイブックには、縦型、横型、スクエアなどいろいろな種類があります。風景などは横のものを使うと広がりが出て美しい仕上がりになります。価格も小さなサイズで安価なものから、装丁がしっかりしたハードカバーの少々高価なものまでいろいろ。結婚式や出産など記念写真は大きめのしっかりした作りのマイブックで永久保存版に。小さめのマイブックなら何冊か作って、親戚などへのプレゼントにも最適です。それでは、私が作ったマイブックを2種類、ご紹介します!」

プレゼントに、ウエディングマイブック

写真家・コムロミホさんのフォトブック画像




「友達が結婚をしたので、そのお祝いにマイブックを作ってプレゼントしました。利用したマイブックは30cm角という大判の『ハードカバー300Sサイズ』です。特別な日の写真を大きいサイズで残しておくのが喜ばれると思い、マイブックの中で一番大きいサイズを選びました。ハードカバーで大きさもしっかりした仕上がりなので、一生の思い出を残すときにぴったりだと思います。」

キューバの思い出をまとめた、横長タイプのマイブック

写真家・コムロミホさんのフォトブック画像




コムロさんが作ったキューバで撮影した写真のマイブックはこちら。現地の街中の何気ない日常風景や、そこで感じた空気感を収めた1枚を表紙にセレクトしています。

「これは、私がキューバへ行った際に撮影した写真をまとめた1冊です。利用したのは『ハードカバー200Yサイズ』という、横長タイプのもの。普段私は、海外でのスナップ写真を横位置で撮影することが多いので、写真をそのまま横位置で見せられるタイプものを選びました。そして、キューバの街並みの様子が伝わるように、写真を大きく見せたかったので、横長タイプの中で一番大きいサイズにしました」

マイブックで映える写真の選び方いろいろ

マイブックは、ページをめくるたびに写真を連続して見られるという楽しみがあります。見る人がより楽しくなるような、またはもっと見たいと思うような写真選びのコツをコムロさんに伺いました。

「大切なのは、掲載する写真の並べ方にメリハリをつけることです。全ページ同じ大きさで写真を配置するのではなく、ページごとにレイアウトを変えると、変化が出ておもしろいと思います。そして見せる順番も、もちろん大事です。見開き(向かい合った2ページ)ごとに、近くに並べたい写真や大きく目立たせたい写真、小さくてもインパクトがある写真、メインの写真を引き立てる写真というように、それぞれの写真の役割を決めておくとレイアウトしやすいでしょう」

写真家・コムロミホさんのフォトブック画像




「世界遺産にも登録されたキューバの首都「ハバナ」。その中でも歴史地区として有名な「オールドハバナ」では、18世紀から19世紀初めにかけて作られたカラフルな建物の間を50年代、60年代の車が走っていきます。そして、そこに暮らす陽気な人々。街を歩いていると、どこからともなく、必ず聞こえてくるキューバ音楽。そして視界に飛び込んでくるカラフルな建物、通りすぎるオールドカー、etc…どの場所もどの瞬間も、私にとってはシャッターチャンスです。そんなキューバの首都ハバナの街並みに魅了されて、何度も足を運び、今年で3回目の渡航となりました。ここで見た風景や出会った人たちの写真をずっと形にしたいと思っていた写真を集めて、作品集としてまとめてみました」

簡単な編集機能を使ってエンジョイ、マイブック!

パソコンの画面上では実際に写真を並べたときのイメージがつかみにくいという人は、マイブックにしたい写真をプリントして、並べてみるのもいいでしょう。

「机の上でプリントした写真を実際に並べて、あれこれ試行錯誤しながら写真を眺めるのも楽しい作業になると思います。マイブックの作成は、写真セレクトや順番、レイアウトなど悩むことも多いかもしれませんが、仕上がったものを手にとって見ると嬉しくなります。まるで、私の写真集ができたみたいで、本格的な仕上がりにびっくりしました。今回私が利用したマイブックの編集機能、MyBookEditorは直感的に操作できるので、操作面に悩むことなく、マイブックの作成に集中できました。」

写真ライフをもっと気軽にもっと自由に

「撮った写真をパソコンに閉じ込めておくだけではもったいないです。せっかくなら、おしゃれに撮影できた写真や思い出の一枚をプリントすることからはじめてみましょう。まずは壁に貼ったり、額に入れて飾るだけでも楽しめると思います。飾ることが楽しくなると、きっと写真を撮るのも楽しくなるはずです。そして、今回紹介したマイブックも届いたときの嬉しさはまた格別。身構えることなく気軽に挑戦してみてください。そしてこれからもぜひ、皆さんも素敵な写真ライフを楽しんでみてください」



【執筆者 コムロミホ】


マイブックについて、詳しくはこちら

コムロミホ

文化服装学院でファッションを学び、ファッションの道へ。
撮影現場でカメラに触れるうちにフォトグラファーを志した、自称「機材マニア」な写真家。

雑誌や広告等で撮影をする一方、ライフワークでは海外、国内でスナップを撮り続けている。
写真にまつわるワークショップ講師なども務めており、多彩な才能を発揮している。

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