写真やフォトブックに関するインタビュー
写真やフォトブックに関するインタビュー
楽しくてかわいい「デコ弁」の写真をインスタグラムに投稿しているkinakobun【 kinakobun.bento 】さん。kinakobunさんが作るのは、愛情と栄養がたくさん詰まったお弁当です。見ているこちらにまで、お弁当を開ける時のワクワク感が伝わってきますね。今回は、そんな人気インスタグラマーkinakobunさんに、デコ弁と写真のつながりについてお話を伺いました。
デコ弁の写真をたくさんインスタグラムに投稿されているkinakobunさん。デコ弁を始めたきっかけは何だったのでしょうか。
「最初はうちで飼っている文鳥たちの様子を記録するために、インスタグラムを始めました。フォロワーさんの中にデコ弁をアップしている方がいて、私もやってみようかな……と思ったのがきっかけです。最初は人参をお花型に切ったり、チーズを型でくり抜いたりと簡単なものに挑戦しました。小さなデコレーションをやり始めた時に、ずっと憧れていた曲げわっぱのお弁当箱を思い切って購入。それから本格的にデコ弁を作るようになりました。」
旦那さんのために日々お弁当を作るkinakobunさん。朝の忙しい時間に、出来上がったお弁当を撮影するのはスピード勝負。撮影のポイントはあるのでしょうか。
「デコ弁を作り始めた時、旦那さんはやっぱり驚きました。何より職場の反応がすごかったみたいです。会社では、ランチの時間にお弁当を見に来る方もいたそうですよ(笑)。旦那さんが、恥ずかしがらずに食べてくれたことを本当に感謝しています。」
「毎日のお弁当作りにかかる時間は、1時間半から2時間くらいです。時間をあまりかけられないので、5分くらいで撮影を済ませます。撮影は本当にスピード勝負です。写真を撮る時のポイントは、お弁当を作っている時から、どう撮影するか構図を考えることです。とはいえ、肉眼ではうまくできたと思っても、実際レンズを通して見るとイメージと違う場合もあります。そこが難しいところですね。キャラクターの顔が少し違っていたり、目線が来てなかったり。きれいに見える位置を探りながら、メインにピントが合うように気をつけています。」
「キャラ弁のネタは常に探していますね。毎日作っていると、だんだんネタがなくなってきてしまいます。そんな時、ヒントとなるのがインスタグラムです。インスタグラマーさんのお写真を見ることで、新たな発見がたくさんあります。フォロワーさんと情報交換もできて、とても楽しいですよ。」
インスタグラムは、写真をメインにコミュニティを広げられることが魅力だと話すkinakobunさん。文章を書くことが苦手でも、その瞬間を写真で切り取り、想いを共有できます。
次回は、kinakobunさんのカメラにまつわるお話を伺います。お弁当をおいしそうに写す、写真の撮り方は必見です。
【執筆者 Kinakobun(しあん)】
文鳥とB’zをこよなく愛する主婦。
Instagramは、愛鳥もなか(時々きなこ)と旦那さんのお弁当の写真をメインにほぼ毎日更新中。
文鳥の可愛さを皆さんにも知って頂けたら嬉しいです。