写真やフォトブックに関するインタビュー
写真やフォトブックに関するインタビュー
ぷっくりとしたフォルムが愛らしい、多肉植物の成長を綴る人気インスタグラマーmayuno313【 @mayuno313 】さん。毎日少しずつ表情を変える多肉植物についてお話を伺いました。
「多肉植物は普通の植物に比べて管理がとても楽なので、植物を育てたことがない方にもおすすめです。寒い時期になると様々な色に紅葉し、暖かくなると小さくてかわいい花を咲かせくれるので、1年を通して楽しめます。だいたい2週間に1回ほど水をあげていますが、種類によっては1カ月に1回で済むものもあります。」
「3年ほど前に、友人から譲ってもらった多肉植物の成長記録をブログで残そうと思い、スマートフォンで写真を撮るようになりました。それから、もっと多肉植物の魅力を知ってもらいたいと思い、ミラーレスのカメラを購入。最初はカメラに慣れず失敗もたくさんありました。カメラの基礎は、初心者向きのカメラワークショップで学びました。」
mayuno313さんは、“もっと手軽に多肉植物の魅力を伝えたい”と考えインスタグラムを始めたそうです。世界中から投稿された写真を見られるのもインスタグラムならではの楽しみだと話してくれました。
「私は文章を書くことが苦手なんです。ブログではなく、もっと手軽に多肉植物の魅力を伝えられないかな、と思っていた時にインスタグラムと出会いました。今ではなるべく毎日投稿することを目指しています。」
「インスタグラムの投稿は写真がメインなので、多肉植物の魅力を伝えるのにぴったりです。反応がダイレクトに分かるのが面白いですし、世界中から投稿された写真を簡単に見ることができ、言葉は通じなくても写真で通じ合えることに感動しました。」
「インスタグラムを通してお友だちもできました。今では、その出会ったお友だちと、年に数回、大人の遠足と題して一緒に旅行に行っています。こういう交流もインスタグラムの楽しみ方のひとつだと思います。」
「植物の写真を撮る時に一番気を付けているのは光の当たり方です。光の加減で植物の印象が違って見えてきます。撮影をする時間帯がとても大切なので、毎日、だいたい午前中に撮影をしています。今では撮影が毎日の日課になっていて、とても楽しいです。」
多肉植物に魅せられて3年。現在では写真を撮るだけでなく、mayuno313さんが育てた多肉植物をイベントやお店で販売しています。多肉植物を入れるリメイク缶もお手製だそうですよ。
「イベントに展示するものや委託販売用の写真も自分で撮影しています。イベントや販売用の写真を撮るときは、色みを忠実に再現することを意識しています。そのため、画像の加工はほとんどしません。明るさや影の補正をするくらいで、色やフィルターは使わず撮影しています。」
mayuno313さんにとって、インスタグラムは多肉植物の魅力を伝える大切なコミュニケーションツール。写真を撮ることが生活の一部になったと話してくれました。
次回はmayuno313さんに植物写真を撮影するポイントを伺います。
【執筆者 mayuno313(まゆの)】
アメブロ公式ブロガー。
紅葉した多肉の姿に魅了され、成長記録を残そうとブログをはじめる。その頃から、リメ缶を作り多肉を寄せ植えしてできる小さな世界観に夢中に。その後、Instagramを始めてミラーレスカメラを購入し撮り始める。
現在は、リメ缶、多肉寄せ植えなどを作りイベントにて活動中。