写真の上手な整理術
写真の上手な整理術
最近はスマートフォンにも高画質のカメラが搭載され写真を撮る機会が増えましたよね。
思い出深い写真はいつでも見られるようにフォトブックにしておくのはいかがでしょうか?
特に結婚式や子供の成長などは作りでフォトブックを作って可愛らしく演出したいものです。
お子さんと一緒に作ってみても良いかもしれません。
まず台紙を作りましょう!
気にすべきことは、写真を貼りやすいある程度厚みのある紙であることくらいです。お気に入りの柄の紙があればそのまま使うことができます。ない場合は、ボール紙などを用意して、包装紙や千代紙など自分の好きな紙を貼ってしまえばOKです。
後は、大きさです。1ページ当たり何枚くらいの写真を貼るのかイメージしてサイズを決めると良いですよ。写真の大きさはL版であれば89mm×127mmです。1ページ当たり4枚くらいのL版サイズを貼れるくらいが、レイアウトしやすいです。すると、一ページの大きさは180mm×260mmくらいになりますね。
もちろんいつも持ち歩きたい人には、小さいサイズもオススメです。パソコンから写真をプリントアウトするときにいくらでもサイズの調整はききますので、好みのサイズで良いのではないでしょうか。
さて、次は写真を選びましょう。
出来ればストーリー性のある写真構成としたいですよね。結婚式の写真であれば、式の順番通りに並べるのが良いですし、子供の成長であれば当然日付順です。
最初に行うことは、ミスショットを除外することです。露光不足や、逆光、瞬きをしてしまったなどの写真をあらかじめ除外しておくと後の写真選びがスムーズです。更には、表情が悪いものなどもあらかじめ除外しておいた方が良いかもしれません。
写真をチョイスするときに、似たような写真を選ぶのはやめましょう。後で、この写真は要らなかったなぁと後悔するかもしれません。また、写真を選ぶ段階で、この写真は大きくしたいなど、ある程度フォトブックとして完成したときのイメージを膨らませておくことが大切です。
後で人に見せるかもしれないことを考えると、第三者の意見を参考にするのも良いかもしれませんね。
後はレイアウトを決定すれば終了です。
基本的には、キレイにそろえることが基本になりますが、少し斜めに貼ってみるのも手作り感が出るかもしれません。また、数ページに1枚くらいは大きな写真をレイアウトしておくと、アクセントになります。一番お気に入りの写真を思い切って大きくしちゃいましょう。大きな写真を入れられるのが、普通のアルバムとは異なる、フォトブックならではの醍醐味となります。
写真の下などに、余白を取ることもオススメです。余白にコメントなどを書くと素敵な思い出になります。また、あえて写真を重ねてみるのも、おしゃれな演出になるかもしれません。
最後に心掛けたいのはストーリー性です。たとえば、旅の思い出であれば朝食から始まって夕焼けの写真で終わるなど一日の流れがよくわかるフォトブックが良い思い出になりそうです。写真撮影の時点でフォトブックにすることを意識してシャッターを切ると良いかもしれませんね。
手作りフォトブックはいつでも見たいときに手軽に手にすることができる自分だけの宝物です。可愛らしく仕上げたいですよね。時にはお友達や両親などに見せて自慢するかもしれません。
せっかく撮った写真!スマートフォンやパソコンのメモリーの中に眠らせておくのはもったいないです。たまには、フォトブックを作ってみるのも良いものですよ。フォトブックを何度か作ってみると、写真にストーリーが見えてくるようになり、カメラマンとしての腕も上がりそうですね。