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デジカメで上手に写真を撮影するテクニック

どうせなら動画も撮りたい!
一眼レフカメラで動画を撮るコツ

一眼レフカメラで動画を撮る女性

最近はほとんどの一眼レフカメラにて、動画が取れるようになりました。
それも、フルハイビジョンで記録することが可能で、
専用のムービーよりも高画質で記録することができます。
カメラに搭載された動画撮影機能を使用して、オリジナルムービーを作ってみませんか?

ビデオカメラ以上の動画画質

実は、一眼レフカメラに搭載されている動画記録システムは、一般的なビデオカメラ以上の高性能であることをご存知でしたか?

まず一番の違いは、搭載されているCMOSセンサーの画素数の多さにあります。一眼レフカメラの場合約1万8千以上もの画素数があります。それだけ高精細な撮影が可能となるわけです。

次には、CMOSセンサーの感度に違いがあります。ビデオカメラに搭載されたCMOSセンサーよりも、「マイクロレンズアレイ」などの光を効率よく集める機能が装備されているため、暗いシーンでもバッチリと取ることができます。最高ISO感度が25600程度のものまであるので、星空まで綺麗に写すことができますよ。

決定的な、ビデオカメラとの違いは、シーンに応じてレンズが交換できること!どんな望遠でも、光学式のズームで拡大できるので、ビデオカメラのデジタルズームとは違って、クリアーな望遠撮影ができます。

ストラップを活用して持ちやすくしよう

動画を見ていて心地の悪い画像というものがあります。それは、撮影された画像が小刻みに揺れること。視聴者にとって大きなストレスになります。

その解消のためには、三脚を使用するのが一番ですが、いちいち三脚を持ち歩くのも大変ですよね。そこで、おすすめしたいのが、「ストラップ」です。

具体的な使用方法としては、ストラップを手首に巻きつけてカメラをしっかりと腕に固定すること。これだけで、ブレの無い安定感のある撮影が可能になります。あとは、撮影時に腕をしっかりと固定することで、良い動画が取れること間違いなしです。

カメラを持ち歩いているときにも、ストラップを首にかけておけば、落下防止にもなりますし、盗難防止にもなるので、是非ともストラップはつけておきたいものですね。

撮影時間やファイル形式の違いに注意しよう

是非とも覚えておいていただきたいのは、カメラの設定により動画を格納するためのファイル形式が多数あること。それぞれ、ファイル形式により特徴があるのでしっかりと理解しておく必要があります。

代表的なフォーマットとしては、「AVI方式」、「QuickTime方式」、「MPEG方式」です。
撮影した後で編集するのであれば、AVI方式やQuickTime方式が向いています。そのまま編集せずにDVDなどに書き込むのであれば、MPEG方式です。

一番注意が必要なのは、それぞれの方式によって圧縮率が異なることです。AVI方式とQuickTime方式は比較的圧縮率が低いのでファイルサイズが大きくなってしまいます。長時間の撮影を行いたいならMPEG方式がファイルサイズが小さくなってオススメです。撮影時間とストレージデバイス・撮影後の処理などを考慮しながら最適なファイル形式を選択するのがポイントです。

まとめ

このように、今の一眼レフカメラではフルハイビジョンでの高画質な動画撮影が可能になっています。一部のカメラメーカーでは、一眼レフカメラで撮影した動画をそのままコマーシャルで使用しているほど、高画質です。

動画撮影を行うためには、ストラップや三脚などを使用して、しっかりとカメラを固定するなどいくつかのコツがありますが、ポイントをしっかりと押さえれば、誰でも簡単に躍動感のある動画を取ることができます。

ほとんどの一眼レフカメラでは、動画撮影中でも写真を撮ることが可能です。
特に、お子さんをお持ちのお父さんやお母さん、運動会での撮影などで、「カメラとビデオカメラの2台持ち」からも解放されて、撮影が楽になること間違いなしです。せっかくの一眼レフカメラの機能を全て使いこなしちゃいましょう!

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