ソフトをダウンロードしてフォトブックを作る
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写真の上手な整理術

出版社顔負け!
プロ並みのフォトブックを自作で作る方法とは

いろんなサイズのフォトブック

様々な思い出のこもった写真を1冊のフォトブックにまとめることで、
思い出をカタチにして多くの人と共有することができます。
プロに作成依頼をするのもいいですが、自分でプロに負けないクオリティの
フォトブックを作ってみませんか?

ここではフォトブックを作る上で注意しておくべきポイントをご紹介します。

表紙は一眼レフで撮影した渾身の一枚を!

フォトブックで一番注目を集めると言っても過言ではないのが表紙です。

フォトブックを見る人にとっては入り口にあたるため、最初に印象深い写真を見てもらうことでフォトブックの中身に興味を持ってもらうことが可能になります。そのため、表紙にどの写真を使うかは徹底的に吟味しましょう。

表紙の写真は注目を集めるほかに、大きく表示されることが多いものですので、ある程度画素数の高いきれいな写真を選ぶと見栄えが良くなります。

例えば、被写体を際立たせるためにうまくボケを作ることに成功した1枚や、最高の瞬間を切り取ることに成功した1枚であれば、より印象的な表紙となるでしょう。

そして、そうした条件を満たすことができる写真としてはやはり一眼レフで撮影した写真が最適です。
せっかくのフォトブックの看板となる写真ですので、一眼レフで撮影した最高の一枚をチョイスすることがプロ顔負けのフォトブックを作るための第一歩と言えます。

アルバムのコンセプトを明確にしよう

写真の枚数が多ければ、なるべく多くの写真を載せたいと思うのが人情です。ですが、フォトブックは紙幅が限られていますので、載せる写真の取捨選択が必要になります。

どれも大切な思い出なので選べないと思われるかもしれませんが、あなたが友人のフォトブックを見る立場だとして、ただ写真を数多く配置しただけのフォトブックを見た場合、どの写真に注目すればいいのかわからずに困惑してしまうと思いませんか?

少しでも見る側にとってわかりやすくするためにも、人にフォトブックを見せたときにどういうことを伝えたいか、どういう感想を持ってほしいかをあらかじめ考えた上で作成に取りかかると、写真の取捨選択がやりやすくなるでしょう。

例えば、あるイベントが一番思い出深いということを伝えたければ、そのイベントに関する写真を数多く盛り込み、レイアウトも凝ることで、見ている側にそのイベントを印象付けることができます。

きちんと伝えたい内容がわかるフォトブックの方が、見た人の印象にも残りやすいものです。自分なりのテーマを決めて作成することで、プロの作品に近づくことでしょう。

プロ仕様のデザインフォントを活用しよう

気の利いたコメントやタイトル、解説などもフォトブックを作品たのしめる重要な要素です。パソコンと同じようなフォントで充分だと感じられるかもしれませんが、ここはプロ仕様のデザインフォントを活用することで人と差をつけることを検討してみましょう。

あらかじめ用意されているフォントであると、フォトブックを見た人にとっては見慣れたものであるためにただの文字としか写りませんが、デザインフォントを利用することで文字にもこだわりを持ってフォトブックを作っていることを感じさせることができます。

また、写真にあったフォントを使うことで、フォトブックではなく写真と文字を合わせたページそのものをひとつの作品として際立たせることも可能になります。写真のレイアウトは多くの人が注目するポイントですが、意外と盲点となりやすいのがフォントです。

そのため、こだわりを持ってフォントを選択することで、多くの人と差をつけたプロ仕様のフォトブックを作ることができるようになるでしょう。

写真の出来よりも大切なのはあなたらしさ!

フォトブックを作るにあたっては写真の写りも重要な要素ですが、それ以上にフォトブックのコンセプトを考えること、そしてフォントにこだわりを持ってページを作り上げるなど、作り手であるあなたの個性が写真の写り以上に重要になります。

せっかくフォトブックを作るのであれば、見る人にとって興味を持ってもらえるようなひとつの作品にすることを目指してみてはいかがでしょうか?工夫を凝らして出来上がったフォトブックは、それ自体があなたの思い出を写真そのもの以上に鮮明に残してくれることでしょう。

フォトブックを作ると言われるとハードルが高いように感じられるかもしれませんが、決して難しいことはなく、少しの工夫次第で素晴らしい作品が作れるものです。もし手元に思い出として残したい写真があるならば、あなたの手でプロが作ったものに勝るとも劣らないフォトブックにしてみませんか?

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